救急救命講習会
救急車がくるまでに

平成14年8月24日(土)古田公民館において、
庚午救急隊の方を講師に「救急救命処置講習会」を行ないました。
古江女性会では処置の修得はもちろん、
処置の必要性を知って欲しいと毎年講習会を開催しています。
初めに、ビデオと救急隊の説明により、
応急手当の必要性を学びました。

応急手当の必要性

救急車がきてくれるまでには、全国平均分かかります。
しかし、心臓停止約
分後で50%の方が死亡という
統計がでています。


もし、心臓が止まってしまったときに、
救急車がきてくれるまで手をこまねいて見ていたら、
命を救うことができません。
このときに役立つ応急手当の方法を
救命手当といいます。
「心肺蘇生法」の基礎実技です。
人形相手でも、ものすごく真剣です!

今回は27名の参加、
2つのグループに分かれてがんばりました。
小学生の兄弟とおかあさんで参加
「人形をおかあさんだと思って助けて!」
お兄ちゃんが人工呼吸、弟君が心臓マッサージ
「いい講習だった。」との感想でした。
こんな小さな男の子たちも。
すごいぞ!
夏休み中ということもあって
子どもたちも参加してくれました。
初めて参加された方は、
一つ一つ確認しながら…。
参加は4回目だという方も
「いつも、初心の気持ちです。
でも、だんだん動きが
スムースになってきました。」

3時間もの講習会は疲れたけれど、充実したものでした。
参加者全員が実技を体験しました。
そして、救急隊員さんのOKが出るまで繰り返しました。
一度だけではなく、繰り返し講習を受けることも大事だとわかりました。
「救急救命講習会」みなさんの参加をお待ちしています。