広島県更生保護女性連盟(旧 更生保護婦人連盟)は昭和39年5月26日に結成。
今年(2004年)結成40周年を迎えます。40年という節目の年を迎え 記念大会が
リーガロイヤルホテル広島に於いて開催されました。
近年 特に青少年を取り巻く環境の変化は著しく 更生保護活動の一層の充実が
望まれると思われます。
このような時、広島県下の更生保護女性会員が一堂に会し、意識を高める目的で
大会が開催されました。更生保護活動の一層の充実・発展を期そうとする趣旨です。
大会では、記念講演として
日本更生保護女性連盟会長 金平 輝子会長による
「更女の社会貢献」と題する講演がありました。
(更女・・・更生保護女性会の略称)
金平会長;H3年〜H7年5月 初の東京都女性副知事,H7年6月 会長就任
講演要旨
☆ 40年の節目として原点に還ろう。私達の活動とは?
更生保護女性会が一般社会にあまり知られていない事が問題であり、残念である。
以前から、ボランティアというのは秘めやかにやることこそ正しいという考えあり。
今は目に見える貢献を恥ずかしがらずにやらなければいけない時代。
☆ ボランティアの夢とは、
社会や人の為に役にたちたい
もっと良い社会を作りたい ・・・この二つのことが柱
☆ “思いがあって行動がある。行動があって貢献がある”
☆ 共生(お互いさまの心)・協働(共に働く)の意識を持つ。
◎ 午後・・・式典
永年更生保護に尽力された会員に感謝状が贈られました。
列席の来賓諸氏(前列左より)
金平会長、
西中間中国地方更生保護委員会
委員長
藤田広島県知事
中井広島地方検察庁検事正
松田広島保護観察所長
間所広島保護司会連合会会長
他の方々
平成16年(2004) 2月 10日(火)
講演の後はヒロシマハンドベルリンガーズの演奏
閉会後 遠路出席された
車椅子の受賞者に声を
掛けられる金平会長 ⇒
(ヒマワリは更生保護のシンボルフラワーです)